室伏「ただただうれしい」 世界陸上で自身初の金メダル

室伏「ただただうれしい」 世界陸上で自身初の金メダル

スポーツナビ 8月29日(月)21時20分配信

男子ハンマー投げで金メダルを獲得し、日の丸を持って笑顔を見せる室伏。今大会、日本勢で初のメダル【Getty Images】
　
陸上の世界選手権第３日が２９日、韓国・テグで行われ、男子ハンマー投げで室伏広治（ミズノ）が８１メートル２４の記録で金メダルを獲得した。室伏は２００４年のアテネ五輪で金メダルを獲得しているが、世界陸上では初の金メダルとなる。

　日本選手の世界陸上での金メダルは１９９７年アテネ大会で鈴木博美（女子マラソン）が獲得して以来。男子では９１年（東京大会）、男子マラソン・谷口浩美以来２人目の快挙となった。

　以下、室伏のコメント

「ただただうれしいです。前半でいい記録を出すことができた。後半に記録を伸ばせるようになったらさらにいいと思っていた。

　みなさんのサポートと応援があって、この場に立てたことをうれしく思う。

（父の重信氏は）「おめでとう」と力強く握手してくれました」

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